[T76・R66系] ログの取出し方 [重要]

問題が発生したときに、ログを解析することで原因を特定できる場合があります。
メールや電話でのお問い合わせに対して、ログを必ず提出して頂くように要請しています。
提出して頂きたい物として問題となった現象に対しての画像データに加え、"Jobログ"および"SSIログ"があります。

今回は T76 T76Plus R66 R66Plus が対象です。
T66系や3Z系は取り出し方が違いますので、ご注意ください。

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R66・T76系 マテリアルデポジションセンサー確認

Material Deposition Sensor 略してMDS
何かというと、材料計量の記録センサーの事です。

以前の機種(T66系)で造形毎にプリントヘッドから射出されたワックスを天秤で計量し
オペレーターがインプットしていたのが、R66・T76以降で自動化されてます。
この工程はボリュームキャリブレーションと言われ、造形品質を保つため非常に重要です。
計量結果を基にプリントヘッド動作電圧が決まるので、常にメーカーの定めた範囲で運用する事を
推奨しています。

T66系では毎回オペレーターが計量していたので、余程手を抜かない限り適切な値を入力できていました。
逆に誤魔化すこともできたので、それにより問題が起こっていたケースも見受けられます。
ユーザーによっては微調整してより良い結果を得られているとか…
これに関しては個人的には推奨しません。諸刃の剣という感じですね。

R66・T76で自動化され、手間を省けまた誤魔化せなくなり、結果的に安定した運用に一役買っています。
MDSが搭載され、そのMDSがオペレーターの代わりにワックス計量してくれるようになったのです。
しかし、長期間装置を運用していると、MDSの基準値が狂ってしまう場合があります。
こうなると基準値を正さない限り、いつまで経っても最適なプリントヘッド動作電圧にはなり得なく
結果として造形品質の低下を招くことになります。

今回はMDSが正確にワックスを計量できているかの確認手順を記します。

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プラスフィル(サポートワックス)

20121030001.jpg

突然ですが、プラスキャストはおかげさまで好評です。
そんなプラスキャストはご存知、ビルドワックスです。
コアなソリッドスケープユーザーなら当然 "サポートは?" となります。
インデュラだってインデュラキャストとインデュラフィルがあったのだから、当然プラスフィルも・・・


残念ながら、今のところデンタル専用品となって存在しているんだな~。


20121030002.jpg
20121030003.jpg

ジュエリーは理由は教えてくれないけどxなんだってさ。
D76Plusで使ってみての感想としては

・粘りがある
・ニオイがキツイ
・デワックス(溶けるスピード)が早い

こんな感じです。
ジュエリーでxとされている理由は"粘り"が原因かな?
デワックスは明らかに早いので、この点はすごく評価できるし膨張も当然少ないと思われる。

3Zがリリースされたし、このままプラスフィルはデンタル専用で終るのか?
インデュラフィルも問題ないし、流れ的にそうなりそう・・・
使ってみたい人は供給はできますよ。
クレームは受け付けませんけど・・・

こんな感じ

20120611001.jpg
今の作業場ね。

今日は、不運なT76Plusの問題調査&再調整です。
納品されたのは2年以上前の機械。
原因はすぐ判明したのですが、なんともまぁお粗末でございました。
詳細はココではNGですが、こんな事があってはならないのだよ…まったく。
今後、どういう展開になるかは蚊帳の外の話ですが、少なくとも機械は絶好調になるでしょう。
日本にはこの様な機械がまだあるのかしら…だとしたら勿体ない。
早めの相談&点検をお勧めします(有料)

20120611002.jpg
現状はデモ機パーツを使っての検証テスト中で、交換を必要とする部品を確認中。
あれもこれも取り換えるのは素人…と言っておこう。(ケースバイケースなんですが)
調査開始後、30分程度で原因が分かったのも、引き揚げる前にしっかりこちらのほしい
情報を提出してくれたユーザーのおかげでもあります。
工数にも影響するので、出せるものは何でも出すべきです。
この機械はおそらく今週中にユーザーの元に戻ります。

この間のR66+は都合がつかず、なんと7月までお預かり。
錆びつかないかしら…

おまけ
20120611003.jpg
最新LotのT76Plus搭載CPU。
当然古いロットの物はこれ以下の可能性あり。
あまり手荒く操作しないように!

メンテ&アップグレード

この前預かったR66。
頼んでおいた部品が入荷したので、本格的に取り掛かってます。

20120524001.jpg
交換予定の物はすべて取り外し、全体をクリーニング。
画像はベルト一式交換調整を終えた時のもの。

20120524002.jpg
新旧比較。左が新品。
この機械、2500h/5年と製造年数からすると稼動時間が少ないです。
使わなくてもこうなる、これが経年劣化ってヤツですね。

20120524003.jpg
R66特徴のバキュームホース。
シリコン製でコレも劣化が・・・問答無用で交換です。

20120524004.jpg
その他、プリントヘッド、ヒーターラインなど高額パーツをまとめて交換し、輝きが増しました。
パッと見、新品?

あとはアップグレードを実施し、ランニングテストを経てユーザーの元に戻ります。
R66Plusとして・・・

完全になりきれてないからR66+表現にしておきましょう。
もちろんモデルは同等で上がります。
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田邊研電の中の人

Author:田邊研電の中の人
今一番欲しい物はコピーロボット。ネタバレは自粛します。

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